シータ・ぴっころ・ドラミのよこざわけい子が、声優・ナレーターになりたいあなたへ語ります 当声優・ナレータースクールの第6週目のレッスン☆ - ラピュタ―その夢の先へ

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当声優・ナレータースクールの第6週目のレッスン☆

梅雨のしっとりした日が続きますね☆

では、当スクールの第6週目のレッスンをお話しましょう!

 

≪1年生≫

・ボイストレーニング

・ナ行

・ハ行の途中まで

ナ行は、鼻濁音が多いと、舌がいつも後ろへ引き気味の状態が多くなるので、とても疲れます。

なので、鼻濁音がいい加減になりがちです。

丁寧に鼻濁音を発音しましょう!

ハ行は、息が沢山出てしまう発音なので、たっぷりと鼻から息を吸い、

息が無駄に出てしまわないように、お腹からしっかりと声を出しましょう!

1学期は、発音発声などの基礎が中心なので、つまらないかもしれませんが、

この発音発声が、プロのレベルではないと、まずはプロにはなれません。

退屈かもしれませんが、滑舌文をしっかりと声を出して、地道にこつこつと毎日訓練することで、

プロの声を作っていってほしいと思います。

 

≪2年生≫

・朗読

・ゴシップガールのCM

・男女掛け合いの車のCM

ゴシップガールは、「ゴシップをする側の気持ち」で、このDVDがどんなに面白いのかを表現します。

ただ明るく元気に読むことはできるのですが、「ゴシップする側の気持ち」というのが難しかったようです。

ゴシップする側の気持ちとは、「同情したり、心配したり、はらはらしたり」する気持ちを、

他人事として面白がりながら出さなくてはいけません。

その核心をしっかりと捉えることができるようにならなくては、上手くなりません。

文字を読んだり、外側の雰囲気だけで読むことがないようにしたいものです。

「今週の原稿は簡単だから、楽勝かな」と毎週思って教材を選んでいますが、

ところが毎週毎週結構みんな四苦八苦しているようです。

外側の文字を読むだけだときっと簡単なのでしょうけれど、

「テーマをしっかりと捉え、内容を立体的に、しかも情報量を多く出す」

ということが、表現をする上で大切なのだと理解し、いつもその姿勢で取り組んでほしいと思います。

 

今、アイパットやアイフォン用の童話を何作か依頼され、進行していますが、

アトリエの執筆も終わり、とてもゆったりして、活力がたまっています。

この活力を授業に全て注ぎ込んで、早くみんなにプロになってもらおうと、はりきっています!

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