- 2011-07-17 (日) 8:38
- 授業について
いつになったら少しは暑さが和らぐのでしょうね?
夏バテはしていらっしゃいませんか?
では、第10週目のレッスンについてお話しましょう!
≪1年生≫
・ボイストレーニング
・ラ・ワ行の続き
・1学期の復習
・よこざわによる「ゆきんこゆうりんのおくりもの」の朗読
2学期はいよいよ「表現」に入りますが、1学期に学んだ「発音」「発声」は終わった訳ではありません。
滑舌文はずっと毎日やらなければいけないものです。
プロになって、毎日毎日仕事が入るようになれば、
現場が発音発声を鍛える場になるのでやらなくても良いでしょうが、
プロでも、毎日仕事が入る状態でなければ、教科書の滑舌文でトレーニングし続けてほしいものです。
プロになっても自分を磨いていかなければいけません。
それがプロだと思います。
そして2学期の「表現」の勉強では、
・テーマを読みとる力を育てる
・テーマに基づいた内容の情報を、できるだけ多く立体的に深く表現できるようになる
という目的で指導したいと思います。
基礎訓練中心の1学期の勉強よりも、レッスンがもっともっと楽しくなると思います。
2学期も頑張りましょうね!
≪2年生≫
・朗読
・役を深めることの説明と、宿題についての説明
・夏休みの宿題になっている脚本の本読み
宿題は、脚本からやりたい役を一つ選び、その役を自分だと思えるくらいまで深め、レポートで提出。
役を自分に引き付けて演じたり、その役を利用して自分をアピールしたりする人がいますが、
それはとてもいけないことです。
役には役割があるのです。
その役割が分かれば、その役割を果たせる性格やキャラクターが分かります。
そして、その性格になるような人生(脚本に登場する前の人生)を作っていくのが宿題です。
それを文章にしていくことで、頭の中で、その役の人生を体験できるのです。
うちの公演では、所属も全員、レポートを書いて、リアリティのある演技をしています。
面倒な作業ですが、それをしっかりしたかどうかで、表現のリアリティの違いが出るのです。
夏期講座はありますが、来週から私のレッスンは、夏休み。
夏バテをしないで怪我をしないで、2学期には「やる気のある生き生きした顔」を見せてくださいね☆彡
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コメント:2
- N木卓也 11-07-17 (日) 13:10
-
今学期もご指導ありがとうございました。 .。.:*☆
朗読、滑舌など、個人的にはまだまだ課題が残る一学期となってしまいましたが、この夏の間にアトリエ公演稽古、基礎練習をしっかり勉強させて頂きたいと思います!
特に役に対してのレポートには力をいれて取り組まなければと思いました。
僕は役の人格からくる感情の表現が疎かでまだまだ役の内面を理解できていないので、より役に近づけるように努力したいと思います。
とはいっても僕は文章が苦手なので、それも夏の間に小説を読んだりしながら勉強させて頂きたいです。
夏の間にまたよこざわ先生にお会いできた時に、府抜けた顔をお見せしない様、しっかりと勤しんで励んで行きたいと思います。
二学期からも何卒よろしくお願いします。
今年のこの猛暑のなか、お身体を大切になさって下さい。
いつもありがとうございます。 - よこざわ けい子 11-07-19 (火) 23:07
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いつもコメント、ありがとう☆彡
レポートはとても大切だと思います。
まだ配役が決まっていないと聞いていますが、どの役になってもしっかり深めてください!
期待しています☆彡
夏バテしないでね!
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