シータ・ぴっころ・ドラミのよこざわけい子が、声優・ナレーターになりたいあなたへ語ります ラピュタ―その夢の先へ

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ラピュタ―その夢の先へ

クーパーとマリーナのこと☆

うちには、マリーナというチンチラゴールデンの雌猫と、

クーパーというジャックラッセルテリアの雄犬がいます。

2011-06-26_093413マリーナは、とても誇り高い猫です。

写真もなかなか撮らせてくれず、

こんなアップになってしまいました。

20歳近くで、獣医さんいわく

「人間でいうところの120歳くらい」だそうです。

120歳なのに、走り回ったり机の上に飛び乗ったり、

とっても元気です。

2011-06-26_093229 クーパーは7歳のやんちゃ坊主で、

時折、マリーナや私の孫の護衛係を勤めています。
 

 

 
マリーナは暑がり。クーパーは寒がり。
 

マリーナは布団に入ってくることはありませんが、クーパーは寒いと布団に入ってきます。

マリーナは膝の上に来ることもありませんが、クーパーはいつもべたべたと膝の上。

うちでは猫と犬が逆のようです。

泥棒猫とという言葉がありますが、うちではクーパーがマリーナのご飯を食べてしまいます。

私のカフェオレもいつも狙っています。

あるとき、クーパーが私を呼ぶので隣の部屋へ行ってみると、

その隙にクーパーはダッシュで私のカフェオレのもとへ行き、平らげてしまいました。

知能犯です。

今も私の目の前で、私がいるのにカフェオレを飲もうとしています。

本当に油断できません。

クーパーは食べ物を催促するときに、私をどつきます。

無視すると、脅されてしまいます。

マリーナも、私が無視していると、クーパーに吠えさせます。

このように私はこの二人に舐められています。

彼らの中の身分制度は、一番上が嫁いだ娘、次が主人、マリーナ、クーパー、最後に私です。



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当声優・ナレータースクール第7週目のレッスン☆

真夏のような日が続いたと思ったら、またどんよりした天気になれましたね☆

では、当スクールの第7週目のレッスンについてお話しましょう!

 

≪1年生≫

・ハ行の続き

・表現することについて

リアリティな表現をするにはどうしたら良いか

音声で表現するということはどういうことか

などを話しました。

みんな理解してくれたようですが、

いつもいつまでも忘れずに正しい方向で表現に取り組んでいってほしいと思います☆彡

 

≪2年生≫

・朗読

・則天武后のCM

・「夏のダイナム」(盆踊り編)・・・セリフとナレーションの掛け合いのCM

則天武后の原稿は、前半に「則天武后は中国で唯一女性で皇帝になった女傑」という説明、

後半は「その本が出版される」という内容が書かれた「出版社の広告文」です。

則天武后のイメージを伝えるために、全体を通して「迫力を出して力強く読む」

前半後半の内容の違いを、「別々の種類の迫力で出す」

という練習をしました。

毎週、「この原稿ならみんな簡単にクリアできるだろう」と思って原稿を選ぶのですが、

いつも「この原稿も難しかったみたい・・・」という結果になってしまっています。

今回も同様で、今回は特に発音発声もしっかり鍛えられていないと、思うように表現ができないようです。

掛け合いの原稿のほうですが、セリフをなんとなく読む人が多かったですが、

セリフのどの部分を伝えたいのかということも考えて表現しましょう。

そして、今回も掛け合いのCMは、スタジオでの収録通りの手順でやりました。

みんなだんだんスタジオでの手順にも慣れてきたようなので、

いつスタジオに行っても、おたおたしないで仕事ができるでしょう。

このように、四苦八苦しながらも生徒の皆さんは、毎週色々なパターンの表現を少しずつ身につけて成長しているようです。

とても楽しみです☆彡

みんな、がんばってね! 



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❀アトリエ公演の脚本❀

2011-06-22_231544 脚本が出来上がってきました!

右側が表表紙、左側が裏表紙です。

違いが分かりますか?

右はお昼の12時、左は深夜12時。

よく分かりませんよね?

よーく見てください。

分かりました?

そうなのです!

そういうお話なのです!

とても楽しいお話が書けたので、

私にファンタジーを書いてほしいと頼んだ預かり所属の彼に心から感謝☆彡

まあ、彼の期待には添えていないと思うけど・・・。

今日から脚本を配り始めました。

この作品は、来春のプロデュース公演で上演する予定です。

卒業公演には難しい作品と思いますが、できれば上演したいと思っています。

なぜ難しいかと言うと、この手の作品は、本当になりきってリアルに表現しないと、

学芸会になりかねないからです。

まずは、アトリエ公演で、新人の所属・預かり所属の皆さんのお手並み拝見!

期待しています☆彡

 

ところで、うちのゴマ団子3兄弟(A君、B子さん、C子さんのこと・・・私が命名)は、

脚本ができる前から、中身に関しての情報を少しでも聞くと、妄想で盛り上がって大騒ぎ!

彼らの妄想通りの作品かどうか・・・?

でも、妄想とは言え、彼らの勢いのあるテンションを見ていると、

稽古もまだ始まっていないのに、成功しそうな予感がします。

ゴマ団子3兄弟には、なぜか勇気づけてくれる不思議なエネルギーを感じる今日この頃です。



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ゴマ団子、あなたならどう取る?

事務室の中は、相変わらず毎日笑いで満ち溢れています。

いつも授業開始のとき、私が笑いながら事務室から教室へ入っていくので、

「?」と思っている生徒さんが多いと思います。

事務室では、デスクのB子さんが、「笑いすぎてお腹が痛い!ジムに通っているみたい」と言うと、

A君が、「ここも事務(シ゜ム)だよ」って言うので、また大笑い☆

 

先日のこと、私がゴマ団子を事務所へ持って行きました。

ゴマ団子は、全部で8個。

スタッフの皆さんが来るたびに、1個ずつお出ししていました。

最初にお出ししたのは、プロダクションのチーフデスクの人と、そしてB子さん。

このゴマ団子は中にゴマ餡が入っているので、外はお団子で、見るからにベタベタしています。

なので、食べ終わってから手を拭けるように、ティッシュも1枚ずつ渡しました。

チーフデスクの方はもちろん普通どおりの食べ方。

B子さんをちらっと見ると・・・!

なんと!ティシュがひらひらとくっついているゴマ団子を口にくわえていたのです!

びっくり!!!

手が汚れないように、ティシュでゴマ団子を取ったそうです!

このティッシュは、手が汚れたのを拭くために渡したのに・・・。

その後、北斗先生やマネージャーの方達もいらしたのでお出ししましたが、もちろんノーマルな食べ方☆

夕方来たのは、所属のD君。

何と彼がB子さんと同じ行動をしたのです!

おまけにくっついたティッシュが取れなくて、ティシュごと食べました!

また、大盛り上がり☆

その後に来たのは、A君。

彼はB子さんと共通するところがあるので、とても心配していたのですが、

彼の方から「手で取って良いんですか?」と聞くので、思わず私は「うん」と答えを言ってしまい、

答えを言わなければ、彼は本当はどうするつもりだったのか・・・。

最後に、A君とB子さんにとても共通点のある、デスクのC子さんが登場!

やはり!やっぱり!案の定!

彼女はB子さんやD君と同じ取り方をしたのです!!!

その瞬間、私は思わず、机の下に転がってしまいました・・・。

彼女も四苦八苦して、くっついたティッシュを取ろうとしたのですが、なかなか取れず、

ゴマ団子は飛び出すはで大惨事!

手をゴマだらけにして、台所へ駆け込んでいました・・・!

私は、B子さん達の取った行動は・・・100人に1人もいないと思うのですが、

うちでは、8人中「3人」もいたんですよ!

確率が多すぎませんか?

私だったら、百歩譲っても、手で取ったゴマ団子をティッシュの上に置き、

ティッシュにくっついて失敗するくらいだと思うのですが、

彼女たちは、ティッシュでゴマ団子を掴むんですよ!

凄い突き抜け方です!

まあ、今まで私は天然だと言われ、肩身の狭い思いをしてきましたが、

とてもノーマルだと分かりました!

でも、毎日、A君、B子さん、C子さんが私を仲間に入れようと必死です・・・。



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当声優・ナレータースクールの第6週目のレッスン☆

梅雨のしっとりした日が続きますね☆

では、当スクールの第6週目のレッスンをお話しましょう!

 

≪1年生≫

・ボイストレーニング

・ナ行

・ハ行の途中まで

ナ行は、鼻濁音が多いと、舌がいつも後ろへ引き気味の状態が多くなるので、とても疲れます。

なので、鼻濁音がいい加減になりがちです。

丁寧に鼻濁音を発音しましょう!

ハ行は、息が沢山出てしまう発音なので、たっぷりと鼻から息を吸い、

息が無駄に出てしまわないように、お腹からしっかりと声を出しましょう!

1学期は、発音発声などの基礎が中心なので、つまらないかもしれませんが、

この発音発声が、プロのレベルではないと、まずはプロにはなれません。

退屈かもしれませんが、滑舌文をしっかりと声を出して、地道にこつこつと毎日訓練することで、

プロの声を作っていってほしいと思います。

 

≪2年生≫

・朗読

・ゴシップガールのCM

・男女掛け合いの車のCM

ゴシップガールは、「ゴシップをする側の気持ち」で、このDVDがどんなに面白いのかを表現します。

ただ明るく元気に読むことはできるのですが、「ゴシップする側の気持ち」というのが難しかったようです。

ゴシップする側の気持ちとは、「同情したり、心配したり、はらはらしたり」する気持ちを、

他人事として面白がりながら出さなくてはいけません。

その核心をしっかりと捉えることができるようにならなくては、上手くなりません。

文字を読んだり、外側の雰囲気だけで読むことがないようにしたいものです。

「今週の原稿は簡単だから、楽勝かな」と毎週思って教材を選んでいますが、

ところが毎週毎週結構みんな四苦八苦しているようです。

外側の文字を読むだけだときっと簡単なのでしょうけれど、

「テーマをしっかりと捉え、内容を立体的に、しかも情報量を多く出す」

ということが、表現をする上で大切なのだと理解し、いつもその姿勢で取り組んでほしいと思います。

 

今、アイパットやアイフォン用の童話を何作か依頼され、進行していますが、

アトリエの執筆も終わり、とてもゆったりして、活力がたまっています。

この活力を授業に全て注ぎ込んで、早くみんなにプロになってもらおうと、はりきっています!



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