シータ・ぴっころ・ドラミのよこざわけい子が、声優・ナレーターになりたいあなたへ語ります ラピュタ―その夢の先へ

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ラピュタ―その夢の先へ

スクールの新しいスタッフたち☆

この春から、スクールの営業やスクールデスクに新しい顔ぶれが増えました。

新しくスクールデスクに入った二人は、新人の所属。

デスクになると、皆マスコミでとても売れていき、デスクを卒業していきます。

この二人も早く売れてほしいです。

この二人ですが、昨日私の話すことがツボなのか、私が一言いうと笑い転げるのです。

「笑いすぎでお腹が痛い!社長、いつもそういうキャラクターでいてください」とケラケラ。

私はいつもと同じことを言っているのに・・・とても不思議でしたが、

ふと、理由が分かりました。

皆は授業中の私しか見ていないので、普段天然ボケといわれている私を知らないのです。

私はちっとも天然だとは思っていないのですが、不思議なことに皆そう思っているのです。

天然の人は皆そう思っているのでしょうが・・・。

声優業界では、私の天然は有名です。

年を取ってボケてきたら、天然の人はどうなるのだろうと・・・?と、時々考えてしまいます。

どうなるのでしょうね?

とまあ、とても楽しい事務所の毎日です。

新しいスタッフたちも、きっと生徒さんと仲良く楽しくやってくれるでしょう。



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当声優・ナレータースクール第3週目のレッスン

このまま梅雨入りしそうな天気ですね。

 

今週のナレーションのレッスンの内容について、お話しましょう。

1年生は、鼻濁音の発音、その法則、

ガ行、カ゜行、

テレビ朝日のプロデューサーの方によるマスコミ論

という内容です。

先々週のアクセント、先週の母音の無声化の法則、そして今週の鼻濁音の法則と

覚えなくてはいけない内容が3週間続き、みんな難しそうでした。

 

2年生は、朗読、男女掛け合いの車のCM、マーガリンのナレーション、ナレーションの小テスト。

みんな、最初から終わりまで、テーマの気持ちが抜けることなく読めるようになってきたようです。

頑張って☆彡

 

最近心配なのは、風邪やインフルエンザが流行っていること。

うがいや手洗いをまめにしましょう!



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寒かったり暑かったり

このところ、とても暑くなったり寒くなったり・・・体調が狂いそうですね。

かくいう私も、少し喉が・・・。

 

昨日、事務所の納戸の奥から、昔の私の資料が出てきました。

初期のプロデュース公演の台本や舞台の写真など。

その中に第1回と第2回のプロデュース公演の写真が出てきました。

そのプロデュース公演は、DJ番組を舞台上に再現したものです。

当時は私も出演していて、朗読をしていました。

そして、ゲストが豪華で、第1回が田中真弓さん、第2回がバッキーコバくんでした!

田中真弓さんはウラシマんで初めてお会いし、ラピュタやガタピシなどでご一緒した一番の仲良し!

バッキー君は、俳優生活協同組合付属俳優養成所の時の後輩です。

ゲストとのトークや歌など、楽しい舞台でした。

 

そのプロデュース公演も、次回、第25回目を迎えます。

その作品をまずは秋のアトリエ公演で発表するのですが、

例年ならそろそろ脚本を書き始めようとしている時期なのですが・・・

今年は未だ何にしようか決まっていない状態。

早くご報告できるように頑張ります!

 

その前に喉を早めに直さないと・・・。



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当声優・ナレータースクールの第2週目の授業

今週も明日で終わり。

当声優・ナレータースクールの第二週目の授業もあっという間に終わろうとしています。

 

1年生の先週のレッスンはアクセントとア行でしたが、

今週は、

ボイストレーニング、

母音の無声化の法則とその発音の仕方、

カ行の滑舌文、

を勉強しました。

先週は、おずおずと声を出していた新入生たちも、今週はだんだん元気が出てきました。

 

2年生は、

朗読、

ナレーションのCM、

男女掛け合いのCM、

ナレーションの小テスト、

と盛りだくさん。

1年生は2時間半のレッスン時間ですが、

2年生は1時間半から2時間ほど、延長して教えています。

2年生のレッスンで皆が苦労したのは、

最高級ホテルにある最高級レストランのCMナレーションでした。

スポンサーの顔になって、その内容を表現するというのが、とても難しかったようです。

ファミレスくらいでしたら、若い皆はとても楽に表現できるのですが、

最高級レストランの自信や落ち着き、余裕、緊張感などはなかなか出すことができません。

それは外側のそれらしさで表現できるものではなく、

役者が役を演じるように、

まずはそのスポンサーの顔とならなければなりません。

スポンサーの顔とは、スポンサーが求めるところの、理想的な人物のことです。

その理想的な人物が、自分の企業や商品を前向きにしっかりと伝える・・・

それがスポンサーのついている場合のナレーションの読み方です。

役を演じるのと同じですね。

そしてさらに、伝えている内容の自覚や、イメージしながら読むことで、

より沢山の情報を聞き手に届けられるようになってほしいと思います。

 

週を重ねるごとに生徒の皆が上手くなっていくのが、とても楽しみです。



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春に生まれたかかし

  • 2011-05-18 (水)



ぼく 春に生まれたかかしだよ

ここの畑のおじさんが ぼくを作ってくれたんだ



ぼくはとっても良い気持ち

あったかいお日さまと

土のかほりは素敵だよ

毎日お花が咲くんだよ

おととい 一つ きのう 二つ 


きょうは 五つも 花びら広げて

「はじめまして」って ぼくに笑いかけたんだ

三日前から友達の 小鳥がぼくにとまったよ

ふふふ くすぐったいよ

ほっぺにちゅーして 飛んでった



そうそう おじさんがぼくを作ったときに言ったんだ

「しっかり畑を守るんだ。悪いカラスをおっぱらっておくれ」って

ぼく がんばるよ!

でも カラスって どんなやつだろう?

 



ほく 夏も立ってるかかしだよ

おじさん ぼく わかったんだ

あれが カラス カラスだね

真黒な身体して ぼくの頭の上をまわってる

 

でも 毎日 カラスを見上げていると クラクラするよ


春にあんなにやさしかったお日さまが 

とてもきつくなったみたい

どうしたんだろう?

おじさん ぼく 立ってるの 疲れたよ





ほく 秋も立ってるかかしだよ

おじさん すごいよ すばらしいよ

僕の足もと 

野菜が実をつけたんだ

たくさん実をつけたんだ



でも このごろ カラスのやつ

ぼくにとまって 頭をつっつくよ

とっても とっても 痛いんだ

それになんだか カラスの数が

増えたみたいで ぼく こわい



でも 野菜は 大丈夫

ぜったい ぼくが 守ってみせる





ほく 冬も立ってるかかしだよ

おじさん ぼく 畑を守ったよ

えらかった?



でも このごろ さみしいんだ

おじさんも来てくれないし

ひとりぼっちになったみたい

それに 服も ボロボロ

とても寒いんだ



それに おじさん

ぼく 立ってるの 疲れたよ

ぼくも 飛んでみたい 走ってみたい

あの山 越えてみたいんだ

もしかしたら 

そこは 春かもしれない

もしかしたら 

そこに 友だちいるかもしれない





おじさん 今日 北風が言っていた

ぼくを 木枯らしに乗せて

あの山越えたところに 

連れてってくれるって

ね おじさん

ぼくを作ってくれた おじさん

ごめんね ぼく 明日

木枯らしに乗ってみる!

春を探しに 行ってみる!




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